【非居住者もOK】カンボジアで銀行口座開設する魅力を徹底解説

高金利預金に興味がある人 「カンボジアではUSドル💰の定期預金ができて金利も高いってホント??外国人でも銀行口座開設して定期預金が組めるのかな?おすすめの銀行や口座開設に必要なことをおしえて!!」
こんな疑問に答えます。(記事更新日:2023年5月27日)
ここ数年、円安が進んで海外旅行に行くハードルが上がっていませんか?
円安や物価高が進んでいても日本の銀行預金🏦は利息がほぼ0円…つらいですよね。
そこで考えたいのが日本円の資産の一部を米ドルで持っておくことです。
東南アジアで日常的に米ドルが使われている「カンボジア」🇰🇭では外国人でも米ドル預金ができます!
そしてカンボジアでの米ドル預金💰は金利が7%付くことも。
まずは「カンボジアでの米ドル預金を資産運用の選択肢に」入れてみましょう。
この記事を読むと、
- カンボジア🇰🇭で米ドル預金をする魅力、メリット
- カンボジアで米ドル預金をするデメリット
- 日本人がカンボジアで米ドル預金するのにおすすめの銀行
- カンボジアで米ドル預金、銀行口座開設をするときのおすすめの流れ
がわかります!
カンボジアでは米ドル預金が可能

カンボジアの法定通貨は「リエル」です。
ですが、都市部や観光地では現地通貨のリエルではなく米ドルが流通しています。

そして、カンボジアでは銀行でも米ドル建の口座を作って米ドル預金が可能です。
【金利7%も】カンボジアでの米ドル銀行金利

カンボジアで米ドル預金ができると知って気になるのが定期預金の金利です。
米ドルで高金利の預金ができるのは魅力ですよね。
そこでカンボジアでの米ドル預金金利を確認しました。(※2023年5月17日時点)
期間 | 金利 |
1ヶ月 | 2.3 % |
3ヶ月 | 3.05 % |
6ヶ月 | 4.6 % |
12ヶ月 | 5.6 % |
24ヶ月 | 5.8 % |
36ヶ月 | 6.5 % |
48ヶ月 | 6.75 % |
60ヶ月 | 7.0 % |
情報の出所:カンボジアの大手銀行「アクレダ銀行」HP | https://www.acledabank.com.kh/kh/eng/ |
こちらの表は外国人でも米ドル預金が可能な大手銀行の定期預金金利です、
預け入れる期間が長くなるほど高い金利となっています。
5年定期の金利が7%、1年定期では5.6%でした。米ドルの定期預金でこの水準は魅力的ですね。
カンボジアで金利生活も夢じゃない

カンボジア・プノンペン
カンボジアでは米ドルが日常で使えて、米ドルでの高金利預金ができることを先述しました。
これは例えば、日本が寒い冬の間だけ「南国で温暖なカンボジアで生活したい」といった希望を叶えることも可能です。
預入する金額にもよりますが、カンボジアで米ドル預金をしつつ、その利息で現地での生活費を賄うことは物価水準が日本より割安なカンボジアでなら実現できそうです。
✅ 次の見出しからは、「外国人がカンボジアで銀行口座を作れるのか」「カンボジアでの米ドル預金のメリットやデメリット」をくわしく解説していきます。
カンボジアで銀行口座開設は非居住者も可能

カンボジアの銀行口座は、カンボジアで就労、居住する外国人はもちろん可能です。
そして、カンボジアの非居住者=日本で生活している方でも口座開設が可能な銀行があります。
ベトナムとカンボジアでの高金利預金を比較

上の表は筆者が作成した外国人がベトナムとカンボジアで可能な預金の条件を比べたものです。
ベトナムで高金利預金ができるのは現地通貨のベトナムドンになる+非居住者の口座開設はできません。
それに対して、
- 非居住者でも口座開設ができる
- 米ドルで高金利預金ができる
のは周辺国にはないカンボジアの魅力です。
具体的なおすすめの銀行や口座開設の詳細は後述します。
カンボジアで米ドル預金するリスクとデメリット

カンボジア・プノンペンの夕暮れ
ここまでは
- カンボジア🇰🇭では外国人が米ドルの高金利預金ができる
- カンボジアに住んでいない非居住者でも銀行口座が作れてドル預金ができる
とカンボジアで米ドル預金をするメリット、魅力を紹介してきました。
ただ、当然ですがリスクやデメリットも存在します。
主なリスク、デメリットは以下2つです。
- 預金の引き出しや手続きはカンボジア現地でしかできないことも
- 預金補償がない
それぞれ解説します。
① 預金の引き出しや手続きはカンボジア現地でしかできない

カンボジアでの銀行口座開設はサポート業者を活用すれば、日本にいながら現地へ渡航せずとも銀行口座開設ができるサービスを提供している会社も存在します。
ただ、日本に支店のあるカンボジアの銀行はなく、口座開設後に米ドルを現金で引き出すことはカンボジア現地でしかできません。
カンボジア現地でしかできない手続きがあることがデメリットです。
② 預金補償がない
日本では、万が一銀行が破綻したときも預金保護の仕組みがあり1,000万円までの預金が保証されます。
ただ、カンボジアにはこうした預金を保証する制度がないのが現状です。
✅続いては、カンボジアでの銀行預金の金利に対する税金を解説します。税率は日本より低いですがこれもデメリットに感じる方もいらっしゃるかもしれません。
カンボジアの銀行預金金利にかかる税金
カンボジアの銀行での定期預金には利息に対して税金がかかります。
税率は居住者と非居住者で異なります。
区分 | 税率 |
カンボジア居住者 | 6% |
カンボジア非居住者 | 14% |
(情報の出所:JETRO カンボジア税制)
カンボジアで就労する方などの居住者は定期預金の利息に対する税率は6%、非居住者は14%です。
日本で預貯金の利息に対しかかる税率の20.315%と比べると低いですね。
ちなみに筆者の住むベトナムでの現地通貨(ベトナムドン)での銀行預金は利息が0%(非課税)です。
カンボジアで米ドル預金するメリット

カンボジアでの米ドル預金の魅力、デメリットやリスク、利息にかかる税率を紹介してきました。
ここからは、高金利のほかにもある米ドル預金のメリットを紹介します。以下2つです。
- 為替リスク(円安)対策になる
- 米ドル口座を世界中の買い物で使える
それぞれ解説します。
① 為替リスク(円安)対策になる

上のグラフはここ5年間の米ドルと日本円の為替(レート)の変化です。
ご存知のように、2022年〜2023年にかけて急激な円安が進みました。
円安が進む=日本円の価値が下がり、海外旅行に行きづらくなったり、海外旅行に行ける回数が少なくなってしまいますよね。
そして円安は今後も進む可能性があります。
- 銀行預金をしていても、日本ではほとんど利息が付かない
- 収入もすぐには上がりそうもない
という状況では、資産を守るため、円安の対抗策として資産の一部を米ドルなどの外貨で持つことの重要性を実感した方も多いのではないでしょうか。
資産の一部を米ドルで持っておくことは円安対策になります。
② 米ドル口座を日本でも(世界中で)使える

カンボジアで外国人が口座を持てる銀行では口座開設をすると、VISAやマスターといった国際ブランドが付いたキャッシュカードを発行できます。
VISAやマスターのブランド付きカードを持てるので、日本での買い物はもちろん、世界中で米ドル口座からの引き落としで買い物ができるのは魅力的です。
✅ カンボジアでの米ドル預金のメリット、デメリットがざっくり理解できた所で、次の見出しからは実際に米ドル預金ができる銀行と日系企業も出資するおすすめの銀行を解説します。
カンボジアで米ドル預金ができる銀行

カンボジアに住んでいない、非居住者の外国人でも口座開設ができて米ドル預金ができるカンボジアの銀行を調べると主に以下の銀行が出てきます。
- プノンペン商業銀行
- ABA銀行
- アクレダ銀行
この中で筆者が利用しやすく信頼性も高そうと感じたのが三井住友銀行が筆頭株主となっている「アクレダ銀行」です。
✅ 次の見出し以降でアクレダ銀行の評判や米ドル預金の金利やサービスについて紹介していきます。
アクレダ銀行の評判

アクレダ銀行はカンボジアの株式、証券市場に上場する唯一の銀行です。

2022年には商業銀行として30周年を迎え、顧客数は373万人、モバイルバンクのユーザー数は250万人に達するなどカンボジア国内で利用者を増やしています。
また、後述しますが三井住友銀行が筆頭株主となっています。
三井住友銀行とオリックスはアクレダ銀行の株主

アクレダ銀行の筆頭株主は日本のメガバンクである三井住友フィナンシャルグループです。
そして、オリックスもアクレダ銀行に出資しています。(上記キャプチャ出所:2015年頃の英文ニュース)

また、アクレダ銀行の取締役には三井住友銀行から派遣されてる日本人の方もいました。(参考元:アクレダ銀行HP)
三井住友、オリックスという日系大手の企業が出資しているのは安心材料の一つになりますね。
✅ 次の見出しでは、実際にアクレダ銀行を使うデメリット、考えられるリスクを解説します。
アクレダ銀行のリスク

アクレダ銀行のモバイルアプリ
アクレダ銀行を利用にあたって考えられるリスクを解説します。
先述しましたが、カンボジアでの銀行預金では
- 預金補償がない
ことは知っておきたいリスクです。
そのほかに考えられるリスクというか、面倒になる点としてはスマホを買い替えた際の手続きです。
アクレダ銀行はモバイルアプリから定期預金の設定などができるのがメリットです。
ただ、スマホを買い替えた際に「アプリをインストール」→「再ログイン」する際にカンボジア現地のSIMが必要になります。
カンボジア現地にいないとスムーズに手続きが進まないことも起こりうるのが利用にあたってのリスクです。
アクレダ銀行の定期預金金利(最大7%)

アクレダ銀行の公式HPから長期での定期預金金利を確認しました。
- 36ヶ月:6.5%
- 48ヶ月:6.75%
- 60ヶ月:7%
と、アプリから米ドルを預ける場合の最も高い利率は預ける期間が60ヶ月の7%でした。
60ヶ月=5年預ければ7%金利がつきます。(2023年5/15時点)
モバイルアプリから定期預金ができて、米ドルで7%金利が付くのは魅力的ですね。
アクレダ銀行のデビットカードは世界中で使える

アクレダ銀行で口座開設をすると、VISAやMaster、JCBといった国際ブランド付きのデビットカードを発行できます。
デビットカード=即時決済のため、クレジットカードとはちがいその時点で口座に預けている金額の範囲内で買い物をする必要があることは注意が必要です。
デビットカードを発行することで、米ドル口座で世界中で買い物ができます。
✅ 次の見出しでは、外国人が実際に預金したいと思ったときに口座開設ができるのか、必要なステップなどを紹介します。
アクレダ銀行の口座開設は自力で(自分でも)できるのか??

アクレダ銀行の口座開設に必要な書類や手続き、個人でも口座開設ができるかを調査しました。
結論、個人でも口座開設は可能だがサポート業者を利用するのが賢明かと思います。
個人で口座開設をする場合、
- カンボジア現地に渡航して手続きができる
- 渡航する前に銀行に問い合わせるなどして必要書類の準備などができる
といった海外ビジネスに慣れていたり、現地へ渡航できる方であれば個人でサポートなしでも口座開設ができそうです。
口座開設にあたって事前に用意が必要なものとしては、
- パスポート(有効期限が6ヶ月以上残っているもの)
- 100ドルのデポジット(最低入金額)
- 現地のSIMカード(個人でカンボジア渡航する場合)
が必要になってきます。

カンボジアで米ドル預金を検討するなら

ここまででカンボジアでは現地に居住していない外国人でも米ドル預金が可能な銀行があり、米ドルで高金利預金ができることを解説してきました。
「実際に口座開設して米ドル預金をしたい」あなたはまず以下3点を考えましょう。
- 銀行口座開設を自力で行う or サポート業者を利用するか
- (自力で口座開設を行う場合)現地への渡航前と渡航時の手続き内容
- 米ドルの預金額と活用法(定期預金の最低額は500ドル〜)
「海外での投資やビジネスに慣れていて時間にも余裕がある方」や「口座開設に時間がかかっても費用を抑えたい」方でカンボジア現地へ渡航できる方は自力での口座開設も選択肢に入ります。
そのほかに知っておきたいのは、こうした海外での手続きは必要書類や手続き内容が変更になることは日常茶飯事です。
後述する無料のオンラインセミナーなどから最新情報を知っておくと時間をムダにせずに済むでしょう。
無料のオンライン「カンボジア不動産投資セミナー
」で最新情報を把握できる。

カンボジアでの米ドル預金や投資を検討するなら、こちらの無料セミナーで最新情報を知っておくと情報収集に時間をムダにせずに済みそうです。
無料セミナーの内容は、
- 海外不動産を持つ理由
- カンボジア不動産の現状と今後について
- カンボジア銀行口座開設のご案内
- 開発会社について
- 物件について
- 特典
- 質疑応答
と不動産投資の内容と合わせて銀行口座開設も含まれています。
セミナーはzoomを使ったオンライン形式のため自宅などから視聴可能。
カンボジアでの不動産投資はもちろん、米ドル預金を検討するならまずは無料セミナーで専門家の話を聴いてみることに損はないかと!
無料セミナー主催会社の社長は「令和の虎」に出演中
なお、セミナーを行う会社代表は「令和の虎」という人気YouTubeチャンネルに2022年から出演されています。
下記動画で略歴が紹介されていました。2012年からカンボジアで不動産投資をされています。
約7分30秒の動画(倍速再生で4分弱で視聴可)👇
【無料セミナー参加手順】「カンボジア不動産投資セミナー
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「セミナーに申し込む」を選択すると上記の申し込みフォームが出てくるので希望の日程や氏名などの情報を入力して申し込みして参加する流れです。
- 無料のオンラインセミナーで約1時間半
- 複数日程から選べる形式で個別相談も可能
- 不動産投資や銀行口座開設について質問が可能
です。カンボジアでの米ドル預金や不動産投資について最新情報を知りたい方向け!
まとめ(日本円の一部を米ドル預金に!!)

カンボジア現地で就労していない外国人でも可能な米ドルでの高金利定期預金について解説してきました。
2022年〜2023年にかけて急激な円安になったことで資産の一部を外貨として持っておくことの重要性を身をもって実感した方も多いかと思います。
資産を守るためにカンボジアで可能な米ドル預金を選択肢に入れてみてください。
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