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賢い投資家になるための隠れた常識、それはリスク管理と人間心理への理解

投資の本・学び

こんにちは!ひっぴーです。

今回は、「投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識」という本の要約や感想、読後に考えたことをシェアしたいと思います。

早速ですが、本書のあとがきにはこんな一文がありました。

世界一の投資家として知られるウォーレン・バフェットも、「極めて稀に見る、実益のある本」と本書を大絶賛している。

この本は、バフェットが本書の著者のハワード・マークスさんに対し、「君が本を書くなら、必ず推薦文を寄せる」と日頃から本の執筆を促していたそうです。著者のハワード・マークスさんはオークツリーという投資会社を創業した著名な投資家です。

本全体を通して、投資家が適切な判断をし、そして、そこかしこに待ち受けているであろう落とし穴を避けるために役立つ思考法が紹介されています。この本で学べたことはたくさんありますが、主に下記2点を学べます。

  1. リスク管理の大切さ
  2. 人間心理のマーケットや投資家への影響

①リスク管理の大切さ

リスク管理のイメージ画像

本のタイトルにもある通り、この本は20章から構成されています。20章あるうち3章がリスクについて書かれています。

いかにして投資リターンを達成するかということよりも、リスクの概念、リスクをいかにコントロールするのかという点に多くのページが割かれています。

リスクとは投資において最も興味深く、対峙しがいがあり、必要不可欠な要素なのである。

リスクを理解しリスクに対処することが、投資では必須の要素であると説かれています。リターンを上げることを第一に考えるのではなく、積極的にリスクへの対処を行うことが投資で長く成功しつづける可能性を高めるとの考えが述べられていました。

私はベトナム株の個別株投資をはじめ3年目なのですが、1年目は「リスクに対処しよう」という考えがあまりなく、いかにリターンを上げるかが先立っていましたww

この考えを読み、反省すると同時にもっと早くこの本に出会っていれば良かったと心の底から思いました。

ただ、そもそも「投資におけるリスクとは?」と問われても、人によってリスクの定義は異なるかもしれません。本書の第6章「リスクを認識する」では、リスクの定義が下記のように書かれていました。

リスクとは、将来、生じる結果についての、そして好ましくない結果が生じた場合に損失が発生する確率についての不確かさを意味する。

しっくりこない感じがしますが(笑)、大きな損失を出す可能性もリスクですし、利益を得るチャンスを逃すこともまたリスクになり得るということかと思います。

自身にとってのリスクとは何かをその時々で定義し、利益を得るために、きちんと理解したうえでリスクをとることができるかどうかが、すぐれた投資家とそうではない投資家を分け隔てるといった考えが述べられており、腑に落ちました。

「リスクを認識し、理解する。そのうえでリスクをコントロールしつつもリスクをとれる」投資家が成果を上げられるということと僕自身は理解しました。

②人間心理のマーケットや投資への影響

証券市場のイメージ画像

「リスク管理の大切さ」と共に、本書で多くのページが割かれているのは人間心理のマーケットや投資への影響です。

投資家の行動を左右する人間心理が数多く説かれています。第10章「心理的要因の悪影響をかわす」では、投資に悪影響を与える心理的要因として、主に下記5つが書かれています。

  1. 強欲(飽くことのない欲求)
  2. 機会逸失の恐れ
  3. 他人と比べる傾向
  4. 集団(相場)の影響力
  5. 確実に儲かるものに対する幻想

中でも他人と比べる傾向、”嫉妬”の心理は結構あるし、投資においても、人生においてもときに有害なものになり得ると思います。他人が自分より儲けているのを見ると、じっとしてはいられなくなるそうです。

人々を「もっともっと」と駆り立てつづける強欲の負の力は、他人と自分を比べることによって、さらに強大になる。これはいわゆる「人間の性」の中でも特に有害なものだ。

投資家の努力を台無しにしかねない、これらの感情、人間心理を理解することは長い目でみたときに投資家人生に良い影響を必ず与えてくれるものだと思います。

まとめ

読了後、投資で成果を上げるには、人知れず努力や経験値を積み重ねていくことしかないというある意味当たり前の結論に至りました。

努力や経験値を積み重ねることで、相場が良い時期には手堅く利益をあげ、悪い時期にはほかの投資家より損失を少なくすることができる!と本のなかでも述べられていました。

ここでは紹介しきれないほど、投資に対する思考法が数多く説かれていたので、気になった方はぜひ本を読んでみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。ではでは!

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