【2023年3月最新】おすすめのベトナム株ETF「VNM」を解説

ベトナム株のETFを買いたい人 「ベトナムの個別株は知識がないから選べない。まずはベトナム株のETFを買ってみたいけど、日本の証券会社から買えるおすすめのETFをおしえて」
こんな疑問に答えます。
経済成長が続くベトナム🇻🇳の株式へ投資してみたいと思っていませんか?
ただ、いきなりベトナムの個別株を選定して投資をするのは難しいですよね。
そこで本記事では、予算2,000円もあればベトナムの主要企業へ幅広く分散投資ができるETF💹を紹介します。
まずは1株だけでも実際にベトナム株ETFを買ってみると、個別株やベトナム株式市場への理解も深まり、いきなり個別株にチャレンジするより、損失リスクも小さいですよ。
この記事を読むと、
- ベトナム🇻🇳の株式投資を始めたい方にとってETFに目を向けるメリットとデメリット
- ベトナム株のETF「VNM」とはどんな商品か、VNMの特徴
- 【2023年3月時点の最新情報】VNMが1株から買える日本の証券会社
- VNMは1株いくらあれば買えるのか。
がわかります!(記事更新日:2023年3月23日)
(2023年最新)VNMは「マネックス証券」で買えます!


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ETFとは(投資信託とのちがい)

ETFは上場投資信託とも呼ばれます。個別株と同じように売買ができる株式の詰め合わせセットです。
複数の企業の株式が組み入れられたほかの投資商品としては投資信託があります。
投資信託とETFのちがいは、「株式市場に上場しているか、していないか」です。
ETFのデメリットは基本的に価格をチェックしながら自分で売買する商品で、自動で積立投資をすることはできません。
いつでも売買でき、幅広い企業への投資を一つの投資商品でカバーできるのが最大のメリットです。
✅ 「ETFより投資信託からベトナム株を始めてみたい」なら以下の別記事で積立て投資のできるベトナム投資信託を解説しています>>ベトナム投資信託でおすすめはこれ1択【2023年2月最新】
ベトナム株のETFを比較

大手ネット証券でETFの取り扱いの多い楽天証券にてキーワード「ベトナム」で絞り込み検索した所、上記3つのETFが出てきました。
下記は3つのETFの比較表です。
コード | 銘柄名 | 市場 | 純資産総額(百万) ※22年5月末時点 | 経費率 |
03087 | db xトラッカーズ・FTSEベトナム UCITS ETF | 香港 | 396.58 | 0.85 |
VNM | ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF | 米国 | 419.20 | 0.58 |
DFVT | db x トラッカーズ FTSEベトナムスワップ・UCITS ETF | シンガポール | 289.28 | 0.85 |
3つのETFで筆者が推奨するのはVNM(ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF)です。
VNMを運用するのはVanEck(ヴァンエック)社です。
アフリカやインド、ブラジルといった新興国のETFを数多く扱っている運用会社になります。
VNM(ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF)を解説
VNM(ヴァンエック・ベクトル・ベトナムETF)は米国ニューヨーク市場に上場しているETFです。
VNMの主な構成銘柄
会社名(銘柄コード) | 業種 | 組入比率 |
ビンホームズ(VHM) | 不動産 | 8.31% |
マサングループ(MSN) | 食品 | 8.29% |
ビングループ(VIC) | 不動産・製造 | 8.2% |
ビナミルク(VNM) | 食品(乳業) | 7.43% |
ベトコムバンク(VCB) | 銀行 | 5.04% |
上記はVNMの組入比率の高い5つのベトナム上場企業です。
この5銘柄でETF全体の約37%を占めています。(2022年11月末時点)
ビングループとビンホームズはベトナム国内で不動産開発とVinFast(ビンファスト)というブランドで電気自動車、EV事業に注力している企業グループです。
そのほか、マサングループ、ビナミルクの食品大手2社、国営商業銀行で日本のみずほ銀行と資本業務提携するベトコムバンクの組入比率が高いです。
いずれも優良企業でベトナムの経済発展とともに成長が見込まれています。
VNMの留意点:ベトナム以外の株式も組入アリ

このETFの注意点として、ベトナム以外の株式も組入られていることがあります。
ベトナム株が約80%のほか、台湾株が約11%、韓国株が約6%、日本株が約1%などアジア株が含まれています。(2022年5月末時点の情報)
国を分散できるメリットがある一方、ベトナム株式全体の上昇とETFのパフォーマンスが必ずしも一致しないであろう点は留意が必要かと思います🤔
(参照元:ファクトシート(PDF))
以降では、ベトナム株投資を始める第一歩にETF「VNM」がおすすめできる理由を解説します。
ETF「VNM」を推奨する3つの理由

ベトナム株に関連するETFでVNMが推奨できる3つの理由を紹介します。
- 少額から買える
- コストが低くファンドの規模が大きい
- 取り扱い停止となる可能性が低い
それぞれ解説します。
① 少額(約2,000円)から買える
まず第一の理由として投資のハードルが低いことが挙げられます。
VNMは米国市場に上場しており、米国株を買うのと同様、1株単位で売買が可能です。
日本やシンガポールの株式市場に上場するETFは原則100株単位での売買です。
最低100株からの購入ではまとまった資金が必要となり、投資のハードルが高くなります。
② コストが低くファンドの規模が大きい
次に、3つのETFで最も運用にかかる経費率=コストが低く、総資産総額=ファンドの規模も大きいです。
運用コストが低く、一定のファンド規模があるのはETFを選ぶ大事なポイントでしょう。
③ 取り扱い停止となる可能性が低い
最後に一番重要なポイントと思うのが、取り扱い停止となる可能性が低いと考えられることです。
長期投資をしていくことを念頭に置くと、
- 米国の株式市場に上場している
- ほか2つのETFに比べ流動性が活発
であるのは投資しやすい理由になるかと思います🤔
VNMの株価推移と必要な投資額

VNMの株価は2022年の年初以後、世界的な株式市場の低迷もあり、株価を下げていましたが、2022年11月末から株価が少し回復してきています。

VNMは米国上場のETFで、先述したように1株から購入できます。
2023年3月17日時点の株価は1株が約11.6USD=約1,530円(2023年3月17日時点の株価、レート)です。

※最新の株価はコチラ(Bloombergのチャート)から確認できます。
米国株や米国ETFの株価チェックは次世代投資アプリ「moomoo」が便利

ベトナム株ETF「VNM」などの米国上場ETFの株価推移や最新の取引状況、各国の金融マーケットの確認には無料で使える次世代投資アプリ「moomoo証券」が便利です。
✅「moomoo証券」の詳細やアプリの使い方、始め方は以下の記事で解説してます>>【無料】次世代金融情報アプリ「moomoo」(ムームー)証券の使い方を解説
VNMが買える証券会社(2023年3月更新)
SBI証券 | 楽天証券 | マネックス証券 | |
VNM | × | △(新規購入できない) | ◯ |
2023年3月時点でVNMが買えるのは「マネックス証券」です。
$VNM の為にマネックス証券口座開設したので記念に購入!
試しに10株! #ベトナム株 pic.twitter.com/qAJsl8JmYn— miiiii12345 (@miiiii123451) December 13, 2022
【悲報😢】ETF「VNM」は楽天証券とSBI証券からは買えない

VNMはSBI証券では取り扱いなしです。
楽天証券では以前は買えたのですが、2023年3月現在は楽天証券のサイト上⬆️には出てくるものの、新規での購入ができない状況です。。
ツイッター上にも楽天証券で買えなかったという声が…
楽天証券に問い合わせたら、
取扱い無しでした🥹$VNM— miiiii12345 (@miiiii123451) December 6, 2022
今後、楽天証券でまた買えるようになる可能性もありますが、現状VNMが買えるのは「マネックス証券」です。
VNMが購入できる「マネックス証券」の口座開設は郵送不要(オンラインで完結)

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まとめ (ベトナム株のETFはVNM一択)

日本の証券会社から売買ができるベトナム株ETFとして少額から購入できるETF「VNM(ヴァンエックベトナムETF)」を解説しました。
ETFは個別株と同様にいつでも売買でき、投資信託よりも買いやすいのがメリットです。
ベトナム株の個別株を選定するほどの知識がなかったり、ベトナムの主要企業の長期的な成長の恩恵を受けたいと考える方にとって有力な選択肢となり得るかと思います。
- まずはこのVNMを1株買ってみてベトナム株式への理解を少しずつ深めていく
- 興味関心を持ったら個別株にもチャンレンジしてみる
というステップがおすすめです。
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