成長著しいベトナムの株式や新興国株、利回り投資サービスを解説中

【7月最新】ベトナム投資信託のおすすめは国内初でコスト最安のこれ!!

プロモーション ベトナム株&新興国投資 日本から投資

ベトナム株投資をスタートしたい人 「ベトナム株投資を始めたくて投資信託をさがしています。少額から購入できるおすすめのファンドをおしえて!!」

こんな疑問に答えます。(記事更新日:2024年7月10日)

ベトナム🇻🇳株式への投資ってハードル高そうと思っていませんか?

個別株を選定するのも難しいイメージがありますよね。

そこで本記事では

  1. 投資パフォーマンスがベトナム株の相場平均を上回る投資信託
  2. 【2024年登場】新NISAで買える低コストなベトナム投資信託

を紹介しています。

まずは

  1. 少額でも買える投資信託やETF💹を買ってみる
  2. ベトナム株🇻🇳への理解を深める
  3. 個別株にもチャレンジしてみる

というステップでベトナム株投資をスタートするのが損をしづらい始め方。

この記事を読むと、

  • ベトナム株投資は少額から始めた方がよい理由
  • 【2024年7月最新】信託報酬がこれまでで最安の国内初のベトナム株インデックスファンド
  • ベトナム投資信託でおすすめのアクティブファンドとその評判
  • おすすめのベトナム投資信託の内容と構成銘柄
  • ベトナム投資信託とETFがいずれも買える証券会社

がわかります!

Table of Contents

少額からベトナム株投資をスタートするなら投資信託 or ETFが選択肢

少額からベトナム株投資を始めたいときの選択肢が少額から買える投資信託やETF(上場投資信託)です。

下記2つのハードルがあるため、個別株は選択肢になりません。

  1. 日本の証券からベトナム株の個別銘柄への投資は一度に30万円以上購入しないと手数料で損をする
  2. 初心者がベトナムの個別株へ投資するのは情報収集の難易度が高い+そもそも投資できない銘柄が存在する

それぞれ解説します。

① 個別株は一度の購入予算が30万円は必要

まず、日本のネット証券でベトナムの個別株が購入できるSBI証券ではベトナム株の取引には最低手数料が設定されています。

そのため、ベトナム個別株への投資は一度に30万円ほどの購入予算がないと手数料で損をします。

✅ こうしたベトナム株投資で気をつけたい手数料については別記事で解説しています>>手数料の高いベトナム株投資の注意点を解説

② 個別株の情報収集は難しく、外国人が投資できない銘柄も。

ベトナム語 イメージ
ベトナムの上場企業はベトナム語のみ、または+英語で情報公開する企業が大半です。そのため、深い情報を知るには英語やベトナム語での情報収集が必須です。

また、「外国人の保有は全株の30%まで」というような制限がある銘柄も存在します。

そのため、実質買えない銘柄もあるのが難点。

✅ ベトナム株で厄介な外国人枠については別記事で解説しています
>>【ベトナム株】外国人保有比率や外国人枠の空き状況の確認方法を解説

ETFと投資信託のちがい

ETFと投資信託は

  • ETF=個別株と同様にいつでも売買可能。
  • 投資信託=商品数が多く選択肢が多い。1日1回算出される基準価額のみでの取引。

というのが大きなちがいです。

✅ ベトナム株の投資対象として、「投資信託よりETF」という方は別記事で主要企業へ投資できるETFを解説してます
>>おすすめのベトナム株ETF「VNM」を解説

【2024年7月最新】ベトナム投資信託のおすすめは国内初のインデックスファンド「iFreeNEXTベトナム株インデックス」

これまでベトナム株の投資信託は運用会社が銘柄を厳選したアクティブファンドしかありませんでしたが、2024年6月末に国内初のベトナム株インデックスファンド「iFreeNEXTベトナム株インデックス」がリリースされています。

「iFreeNEXTベトナム株インデックス」はVN100指数に連動=ベトナム株式市場を代表する上位100銘柄に一括投資ができるインデックスファンドです。

そして、信託報酬が0.781%とベトナム株の投資信託では最も低コストな投資信託。(2024年7月時点)

少額からベトナム株の投資信託を買ってみたい、ベトナム経済の中長期の成長に期待して投資したい方にとって現状では最良の選択肢ではないかと筆者は考えています。

✅iFreeNEXTベトナム株インデックスの詳細は別記事で解説
>>【新登場】iFreeNEXTベトナム株インデックスの評判と特徴を徹底調査してみた!!

主要なベトナム投資信託、3つのファンドを比較

ベトナム 投資信託 ファンド 比較

ここからはベトナム株の投資信託でおすすめのアクティブファンドを比較解説していきます。

まず、ベトナムの投資信託としてネット上では以下2つのファンドを推奨、紹介する記事が数多く出てきます。

  1. ベトナム成長株インカムファンド
  2. ベトナムロータスファンド

ベトナムの投資信託を調べたり、比較してみたことがある方ならご存知のファンドかもしれません。

それぞれのファンド概要をカンタンに紹介します。

①ベトナム成長株インカムファンド

ベトナム成長株インカムファンドは、ベトナムの上場株や世界各国、地域の取引所に上場するベトナム関連企業の株式が組入られたファンド。

キャピタル アセットマネジメント株式会社が運用。

決算は年4回。年1回としているほかのベトナム株ファンドと比べ決算頻度が多くなっています。

決算頻度が多く、短期的な値動きも気にして運用がなされています。

そのため、ベトナム成長株インカムファンドは長期投資で推奨できるファンドではないと筆者は考えています。

(販売会社の公式サイト:ベトナム成長株インカムファンド

②ベトナムロータスファンド

ベトナムロータスファンドは、ベトナムの上場株や日本を含む世界各国・地域の取引所に上場しているベトナム関連企業の株式へ投資する商品。

決算は年1回。ファイブスター投信が運用。

投資先のベトナム株は、企業の成長性や財務健全性・流動性などを総合的に判断して選定。

投資信託としては良い商品にも思えます。

ただ、ベトナムロータスファンドは後述する3つのファンドの中で信託報酬=運用にかかるコストが2.167%と最も高く、推奨しづらい投資信託です。

(販売会社の公式サイト:ベトナムロータスファンド

ベトナム投資信託でおすすめはFPTが組入上位の「T&Dベトナム株式ファンド」

T&Dベトナム株式ファンド

ベトナム投資信託は先述した2つのファンド

  1. ベトナム成長株インカムファンド
  2. ベトナムロータスファンド

がよく知られていますが、筆者が推奨する投資信託は「T&Dベトナム株式ファンド」です。

ファンド名 純資産残高(百万円) 信託報酬 設定日
ベトナム成長株インカムファンド 23,738 1.881 % 2014年8月20日
ベトナムロータスファンド 16,787 2.167 % 2017年1月20日
T &Dベトナム株式ファンド 584 1.628 % 2020年2月6日

上の表は、先述した2つのファンド+T&Dベトナム株式ファンドを比較したものです。

(※上記の表は2023年1月19日時点のデータ。データ参考元:Yahooファイナンス

T&Dベトナム株式ファンドを推奨する主な理由は下記3つです。

  1. 信託報酬が安い(低コスト)
  2. シンガポールに拠点を持つ会社が実質的に運用
  3. 2020年に新しくネット向けに投資家の裾野拡大を目指した商品として販売開始。

それぞれ解説します。

① 3つのファンドの中でT&Dの信託報酬が最も安い

まず、上記3つの投資信託の中で信託報酬=運用、管理にかかる費用が最も安いのがT&Dベトナム株式ファンドです。

運用、管理コストが少ないため同じ投資パフォーマンスであれば投資家の取り分が最も多くなります!

② シンガポール拠点の投資のプロが運用

また、このファンドを実質的に運用する日興アセットマネジメントアジアはアジアの金融の中心シンガポールに拠点を置き、担当者は20年以上の運用経験を持っています。

筆者もベトナムの企業情報を得るにはベトナム現地や東南アジアにいなければ得られない情報というのが少なからず存在すると思っています。

このファンドはその意味でもより信頼が置けます。

③ 取扱いはネット証券のみ。ネット向け商品として新しく販売された商品。

(出所の日経記事:T&Dアセットが「ネット向け」投信,

このファンドは先述した2つのファンドとちがいネット証券のみでの販売となっています。

3つのファンドで信託報酬が最安になってるのも納得できますね。

また、ベトナム国内で成長が見込める銘柄が多く入っているのもこのファンドの魅力です。

【2024年最新】T&Dベトナム株式ファンドよりも低コストなベトナム投資信託「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」が登場

イーストスプリング・ベトナム株式ファンド 信託報酬

この記事を書いた当初、2021年時点ではT&Dベトナム株式ファンドが最も低コストなベトナム投資信託でしたが、2022年になり信託報酬が1%を切る新しいベトナム投資信託「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」が登場

投資にかかるコストを重視するのであれば「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」も選択肢に。

✅信託報酬が1%以下、最も低コストなベトナム投信🇻🇳「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」の詳細は以下の別記事にて解説しています
>>イーストスプリング・ベトナム株式ファンドの評判と魅力を徹底解説

3つのベトナムファンド(投資信託)の評判

ベトナムファンドの評判

Yahooファイナンスから3つのベトナム投信の口コミ、評判を確認してみました。

上記の作成画像はいくつかのコメントを抜粋したものです。パッとみたところ、

  • ベトナム成長株ファンド:価格の動きが大きい
  • ベトナムロータスファンド:手数料が高い
  • T&Dベトナム株式ファンド:知る人ぞ知る優れたファンド

という口コミがありました。(※2023年1月末現在。出所:Yahooファイナンス

この記事を更新している2024年現在、ベトナムファンドをきちんと比較検討している投資家であれば

  • 運用コストを最重要視するなら「イーストスプリング・ベトナム株式ファンド」
  • 成長性を最重要視するなら「T&Dベトナム株式ファンド」

を選ぶのが賢明と筆者は考えています🤔

✅以降では、筆者がおすすめするベトナム投資信託「T&Dベトナム株式ファンド」の中身=組入上位のベトナム株を紹介していきます。

T&Dベトナム株式ファンドの組入上位銘柄

ベトナム 投資信託 おすすめ
銘柄名 業種 比率
FPTコーポレーション IT・テクノロジー 8.4%
モバイルワールドインベストメント 小売 7.6%
ベトナム外商銀行 銀行 6.6%
フーニュアンジュエリー 耐久消費財・アパレル 5.8%
ペトロベトナムテクニカルサービス エネルギー 5.5%

上のグラフはT&Dベトナム株式ファンドの組入上位5銘柄です。

(※2023年9月末時点のデータ。参考元:公式の目論見書(PDF)

ベトナムを代表するIT/小売り/金融など様々な業種の企業が並んでいます。

上位5銘柄で全体の約3分の1を占めています。以降でそれぞれの企業概要を紹介!

① 総合IT企業のFPT

FPT

ベトナムIT最大手。ソフトウェアアウトソーシングやオフショア開発が主力事業。

その他にもIoT/DX/クラウド/ブロックチェーン等のIT関連事業を展開。

外国人の個人投資家が個別株で買うのが難しい銘柄=外国人枠に空きのない状況が多い人気の企業です。

② 小売大手のテーゾイジードン投資(MWG)

MWG

MWGはベトナム国内で携帯販売や家電販売店を運営する大手小売り企業。

近年は食品スーパーや薬局、子ども服の販売店を展開するなど小売りの総合企業になっています。

  • THE GIOI DI DONG (スマホ販売):1,078店
  • DIEN MAY XANH(家電販売):2,190店
  • BACH HOA XANH(食品スーパー):1,698店
  • AN KHANG(薬局):527店
  • AVA Kids(子ども服):64店

2023年12月時点で上記のような小売り店を展開。(出所:MWG株主向け公開資料

2023年には人口1億人を突破して個人消費が伸びているベトナムで今後の事業成長が期待できる企業です。

③ ベトナム外商銀行 (VCB/ベトコムバンク)

ベトコムバンク

ベトナムの商業銀行大手。日本のみずほ銀行が出資。

ベトナム国内に多数の銀行がありますが、支店やATMの数が多く、クレジットカ ードの発行枚数で3割、決済量で4割超のシェアを持つ。オンラインバンキングではベトナム国内で最大の口座数、ユーザーを抱えています。

④ 宝飾大手・フーニュアンジュエリー(PNJ)

PNJ

ベトナム国内でジュエリー、宝飾品販売の大手。腕時計などのファッション商品販売やダイヤ、宝石の鑑定サービスも手がけています。

ベトナム国内に362店舗を展開(2022年9月末時点)

⑤ 大手石油サービスのペトロベトナムテクニカルサービス(PVS)

ペトロベトナムテクニカルサービス

ペトロベトナム・テクニカルサービス(PVS)は船舶港湾関連サービスや海運代理店業務などエネルギー関連企業。

石油ガス開発関連の港湾事業が主力事業。

親会社のペトロベトナムは国営企業でベトナム最大のエネルギー企業です。

【T&Dベトナム株式ファンド】基準価額の推移

T&Dベトナム株式ファンド 基準価額 設定来

(チャート出所:T&Dアセットマネジメント

T&Dベトナム株式ファンドの特徴や主な組入銘柄がわかった所で、肝心な価格(基準価額)の推移をみてみます。

上記チャートはファンドがリリースされた2020年2月〜2024年5月上旬までの基準価額の推移です。

日時 T&Dベトナム株式ファンドの基準価額
2020年2月6日(設定日) 10,000円
2021年2月5日(設定から約1年後) 12,735円
2022年2月4日(設定から約2年後) 17,605円
2023年2月6日(設定から約3年後) 16,766円
2024年2月7日(設定から約4年後) 20,510円

ファンドが設定された2020年2月の1ヶ月後にコロナショックが起こりベトナム株が暴落した影響もあり、設定した直後は急落していますが、その後は持ち直し2024年2月以降の基準価額は2万円を超えています。

例えば設定日に10万円を投資していたとしたら4年後には2倍の20万円を超えていたということになりますね。

今後も中長期での成長性を重視するのであれば、このファンドへの投資が現状あるベトナム株の投資信託では最もベストな選択肢ではないかと思います。

T&Dベトナム株式ファンドはベトナム指数を上回るパフォーマンスを記録

VCBS

(VN INDEXチャート出所:Bloomberg

続いてベトナム株式全体の株価指数であるVNインデックスの2023年の年初からの推移をみてみます。

日時 VNインデックス
2023年1月4日 1046 ポイント
2023年8月4日 1225ポイント
2024年1月30日 1179ポイント

VNインデックスは同じ期間で1046→1225ポイントと約17%の上昇率となっています。

同期間のファンドの上昇率は約22%です。

T&Dベトナム株式ファンドはベトナム指数を上回る上昇率を記録しています。

また2024年1月末のファンド基準価額は19938円と半年前の8月の19,928円よりやや高くなっているのに対してVNインデックスは1225→1179とやや下落しています。

  • 相場の上昇時:T&Dベトナム株式ファンドはインデックス以上の上昇率を記録
  • 相場の下落時:T&Dベトナム株式ファンドはインデックスが下落する中で基準価額が上昇

という結果を出しています。

これは、T&Dベトナム株式ファンドの構成銘柄に優良企業が多いことや銘柄選定が優れている証でしょう🤔

※最新のファンドの基準価額、インデックス推移は上記記載の出所から確認できます。

おすすめの低コストなベトナム投資信託とベトナム株ETFがいずれも買える証券会社

ベトナム投資信託 おすすめ 買える証券会社

ここまで紹介してきた

  1. 運用成績に優れたベトナム投信「T&Dベトナム株式ファンド」
  2. 2022年に登場した最も低コストなベトナム投信「イーストスプリングベトナム株式ファンド」
  3. 米国上場のベトナム株ETF「VNM」

がいずれも買える証券会社は「マネックス証券」です。

「イーストスプリングベトナム株式ファンド」&「ETF【VNM】」は新NISAでも買える!

上記3つのベトナム投資信託とETFはいずれもマネックス証券で買えます。

T&Dベトナム株式ファンド マネックス証券

運用成績が優れていることを紹介したT&Dベトナム株式ファンドは100円からのつみたて投資に対応。

イーストスプリングベトナム株式ファンド マネックス証券

また、

  1. ベトナム投信で最も低コストな「イーストスプリングベトナム株式ファンド」
  2. 米国上場のベトナム株ETF「VNM」

の2つは2024年から開始した新NISAの成長投資枠での取引も可能です。

おすすめの「ベトナム投信」&「米国上場ETF【VNM】」が買える「マネックス証券」の口座開設は【最短5分】オンラインで完結(郵送不要)

「おすすめのベトナム投信とベトナムETFのVNMがマネックス証券から買えるのはわかったけどまだ口座を持ってない」「マネックス証券の口座開設はどうやったらいいかおしえて」
✅ オンラインで手続きが完結し最短で翌日から取引できるマネックス証券の始め方は以下の記事で解説しています>>マネックス証券の口座開設手順

まとめ(ベトナム投資信託はT&Dベトナム株式ファンドがおすすめ)

おすすめのベトナム投資信託

ベトナム株は日本株や米国株と比べ市場が未成熟で、日本語ベースでの情報も少なくいきなり個別株へ投資するのは少しハードルが高そうと感じていませんか??

そんなあなたは、ベトナム株投資を100円から買える投資信託を選択肢に入れてみてください。

ご紹介したようなファンドを長期で積み立て、コツコツ買っていくことでリスク分散+長期的な経済成長の恩恵を得られる可能性が高いはずです!

最後までお読み頂きありがとうございました。ではでは!

【2024年最新】損失リスクが低く手堅く株価上昇が見込めるVN30銘柄はこれ!!

2024年9月までが仕込み時と筆者が見出したVN30のバリュー株とは?

  • 業界全体に追い風
  • 株価が割安で今後の見通しが明るい
  • VN30銘柄で外国人枠気にせず買える

そんな銘柄を有料記事で徹底解説してます。

✅無料部分とレビューをみてみる
>>【ベトナム株】VN30銘柄で損失リスクが低く手堅く株価上昇が見込める可能性が高いたったひとつの銘柄を徹底解説
⚠️引用・転載について⚠️
本記事は筆者の調査や経験、各種メディア記事などをもとに作成しています。
記事内の文章や画像を引用、転載する場合、当サイトのリンクを貼り付けたうえで取り扱いをお願いいたします。

error: Content is protected !!